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写真提供:青森県りんご試験場 |
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りんごの「ミツ」は“水分”と“ソルビトール”という糖の一種なのです。大半の“ソルビトール”は甘味の強い果糖へと変わるのですが、あまりにも多く入り過ぎた「ミツ」は、全部が変わることができずに茶色く褐変してしまうこともあります。ミツが茶色く変色した障害を「ミツ褐変障害」といいます。 |
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写真提供:青森県りんご試験場 |
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りんごの呼吸によって発生するガスの集積で、果皮に黒茶っぽい色の変化が出てくる障害。
しかし、果皮だけの変色で果肉には影響のないものがほとんどなので皮をむけば問題ありません。
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りんごの花が散ったあと、おおよそ11〜30日後の頃に一番発生すると言われる障害で「サビ」があります。要因としては、霜や降水量の関係が最も大きいようです。外見上は、ツルに近い部分の果皮がザラザラして、まるでサビがついた様な状態になります。
ただ、この障害も果皮のみで中の果肉・味には、殆ど影響ない事の方が多いです。とは言え、程度の大きいものは商品価値なしとされお店等は出ることなく、産地でジュース等加工品の原料として処理されます。
この障害は、数ある品種の中でも、つがる・紅玉・王林・むつ・世界一に比較的 多く発生します。 |
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8月後半から9月初旬(の果実肥大期)の雨量が多いことで起こります。雨量が多いと果肉に亀裂が入りやすく、最初に亀裂の入った位置によって外側に見えるものと見ないものに分かれ、この外側から見えないものが「果肉内部のツル元の空洞化」です。
この「果肉内部のツル元の空洞化」は光センサーを照射しても障害と認識されないため、選果の段階でチェックできません。これは、お召し上がりになる時のツルを切り取る際に除去する部分ですので、ツルとともに切り取ってお召し上がりください。(食味には全く問題ありません。)
※この障害は、8月後半から9月初旬の雨量が平年より多い年の「早生ふじ」「昂林」「北斗」「ふじ」「サンふじ」に見られます。2008年度の青森県は上記期間の雨量が平年より130%多かったため、上記品種の2008年度産に果肉内部の亀裂の発生が見られます。
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りんごの品質には万全を期しておりますが、万が一、お届けしたりんごに傷みや腐りなどの問題があった場合は、代品又は交換等の対応をさせていただいております。商品到着後、7日以内にご連絡をお願いいたします。
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